今年に入ってから神奈川県の三浦半島で異臭騒動が相次いでいますが、10月3日に横浜市でも異臭騒動が発生しました。
6月4日を最初に、7月17日、8月21日、9月19日、10月1日と横須賀市や三浦市の東京湾側を中心に異臭が毎月発生し、「ゴム臭い」「シンナーのようなにおい」といった通報が寄せられています。神奈川県での異臭騒動は今回で6回目になりますが、警察の調べでは有害物質は検知されておらず、異臭の原因は特定できいません。なんとも不気味な状況が続いています。
警察では異臭の原因は特定できていませんが、地震学者によると焦げたにおいというのは地震の前兆現象である可能性があるとのことです。地下地盤内部で岩盤の破壊が起きると焦げたガスのような匂いが発生し、それが地表に出てきて拡散するのです。阪神大震災や関東大震災の前にも謎の異臭が発生していたとの報告もあります。
ちなみに、謎の異臭が何度も発生している三浦半島にも多数の断層があります。
また、国土交通省の観測でも地殻変動が観測されているほか、神奈川県では広範囲で電波時計の乱れや家電の誤作動の報告も上がっているようです。
これらが全て大地震の前兆現象であるのかどうかはわかりませんが、阪神大震災の時は半年ほど前から異臭が発生していた記録もあるため、年内に地震が起こる可能性もあり注意が必要です。
地震に関して情報をお持ちの方はぜひご投稿ください。
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